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支出を簡単に減らす!消耗品を買わない生活

日用品費って、毎月ほそぼそながら出費がありますよね。

そんなに大きな額ではないし、生活に必要なものですし、日頃気にせず購入していると思います。

 

 

でも、その日用品を減らすことができるとしたらどうでしょう?

 

 

食費を切り詰めるよりずっと楽だと思いませんか?

食費を減らすには購入する量を減らすとか、外食を減らすとか、スーパーをはしごして安い野菜を買うとかよりも、

 

「消耗品を買わない」暮らしを仕組み化してしまったほうが、支出を抑えるのは簡単です。

 

 

今よりもっと支出を減らしたいけれど、もう削るところがないとお悩みの方は、
試して見る価値はあると思います。

 

また、消耗品=使い捨てのものが多いです。

これらを生活から減らすことで、ゴミを減らす事ができます。

 

プラスチック類は使わないとか、使い捨てを一切使わないという方法ではないのですが、
今までよりは格段にゴミが減って、プラスチック類も減らせますので、
環境に少しだけ優しくなれるきっかけになると思います。

 

支出を見直したい、使い捨てゴミを減らしたいとお悩みの方に、
どれか一つでも参考になると嬉しいです。

 

 

 

掃除用のスプレー類を買わない

ミニマリストさんや節約家では定番となっているので、
詳しくは書きませんが、掃除用のスプレー類は最小限にしています。

 

ウタマロクリーナーを使用している方が多いと思いますが、ウタマロクリーナーは高い。

重曹やセスキスプレーを作って使っている方もいますが、
トイレやお風呂で使うと、どうしても落ちが悪いので私は使ってません。

 

私のおすすめは

 

食器用洗剤を水で薄めて使う

 

方法です。

 

食器用洗剤は濃度が濃いので、掃除用で使うには薄めて使ってちょうどいいくらいです。

水で希釈するので全然減りません。笑。

 

もちろん、風呂場用、トイレ用の洗剤のほうが、研究して作られているので汚れ落ちは良いんでしょうけど、こまめに掃除していれば、食器用洗剤で汚いと感じることはないです。

 

私は現在、普通の食器用洗剤を使って、

希釈も適当な分量でやっていますが、お風呂場もトイレもきれいですよ。

ただ、手荒れしやすい肌なので、環境や手に良い食器用洗剤に切り替える予定です。

 

部屋は基本的には洗剤は使いませんが、使う際は洗濯用洗剤(竹の洗い水)を希釈したものか、重曹水を含ませたウエスで拭いています。

 

 

 

柔軟剤を使わない

柔軟剤って、そもそもが水が硬水の国で、洗濯物がごわごわになるのを防ぐためのものらしいですね。

洗濯物がごわごわしない洗剤を使うことで、柔軟剤は使わないことをおすすめします。

もしニット類の静電気がすごいから使いたいということであれば、冬だけ使うようにすると良いかと思います。

私がおすすめする洗剤は、竹の洗い水です。

環境に良いだけでなく、安くて合成洗剤と違って洗濯物がゴワゴワしないのでとてもよいですよ。

 

 

排水溝の水切りネットを使わない

100均で売っている、排水溝にゴミを溜めるネットを廃止してみてください。

 

私も昔は買っていたのですが、毎日交換するとその分早く消費すると思い、1週間に1回交換していました。

当然一週間交換にすると排水溝も汚れるし、ネットもくさいです。

交換・掃除するのが億劫になるのでおすすめしません。

 

かといって毎日交換すると、目の細かいいいものは1ヶ月くらいでなくなります。

100均で買っても年間で1320円ほど。

 

大した額じゃないですが、これをゴミのために使っていると考えるとどうでしょうか?

1300円のランチを食べたほうが、あるいはアイライナー買ったほうが、よくないですか?

 

では水切りネットの代わりに何を使うかなのですが、

ステンレスのゴミ受けをおすすめします。

 

料理中、でるゴミはその場でゴミ袋に入れていき、細かいゴミや洗い物から出たゴミをこのゴミ受けに集めます。

 

一人暮らしなら、夜寝る前にゴミ受けのゴミをゴミ箱に入れて軽く洗うだけで、常に清潔に保つことができます。

水切りネットにゴミを溜めるより、中のゴミ受けもきれいに保てますよ!

ぜひやってみてください。

 

 

クイックルワイパーの使い捨てシートを使わない

水切りネットと同じ理由で、クイックルワイパーの使い捨てシートを使っていません。

以前の私は使い捨てシートもケチって、週一で掃除していたのですが、当然週一しか掃除いない家の中は埃がすごかったですw

 

今は棕櫚箒を使って毎朝掃除、たまにウエスで床を拭いています。

 

棕櫚箒は高いので、コスパのよい箒をかってもいいですし(ただしプラスチックの毛は静電気すごいのですすめません)

クイックルワイパーに要らなくなった服をウエスにしてつけてもいいですし、

雑巾をつけて、汚れたら洗う方法でも良いです。

自分が楽な方法を模索してみてください。

 

 

ジップロックを使わない

キッチンやキッチン以外でもジップロックは結構使うと思います。

でもジップロックは地味に高い。

廉価版のものは耐久性が低い。

 

節約には、ジップロックを最初からなるべく使わないのが一番です。

 

私もジップロックは持っていますし、完全に使わない生活は今のところ難しいです。

私は乾物を冷蔵庫で保管するときき、米を冷蔵庫で保管するときなどに使ってます。

それでも、他にはほとんど使いません。

 

おかずの保存には琺瑯タッパーを、

タッパーが足りなかった場合はアイラップを使っています。

 

お値段は西友ネットスーパーで

ジップロックM 25枚713円(税込)

アイラップ 60枚151円(税込)

 

アイラップのほうが断然お財布に優しいです。

ジップロックは密閉できますが、アイラップだって口を縛れば多少密閉できます。

液体を入れないのであれば、完璧に密閉できなくてもそこまで問題になりません。

液体を入れたいならタッパーでも代用できます。

 

野菜を冷凍するときも、タッパーが足りなければこれで冷凍しちゃいます。

ただ、ジップロックなどより環境に優しいとは言え、プラごみではあるので、無闇矢鱈には使わないようにしています。

私がアイラップを使うのは、多くて月4枚くらいです。

金額にして月2.5円です。

 

 

サランラップを使わない

現代家庭でサランラップを使わない家庭ってほとんどないかもしれませんね。

でも、サランラップを使わない生活は作れます。

これについてはこちらの記事にも書いているので良かったら参考にしてみてください。

 

 

料理でサランラップを使っている場合は、何かで代用できないか考えてみてください。

晒布や、そもそも使わないで作れる方法があったりしませんか?

あるいはサランラップでないとできない料理は、本当に作る必要があるかを検討してもいいと思います。

子供が好きだから…などの理由がないのであれば、その料理を作らないことも選択肢の1つです。

 

完全に使わないことが無理でも、使う頻度を減らせば、サランラップを購入する頻度を下げられます。

 

 

シャンプーを使わない

湯シャンですんでいるとシャンプーリンスは必要なくなります。

 

湯シャンは安いシャンプーを使うよりずっと肌にもいいです。

よかったらこちらの記事を参考にしてみてください。

 

湯シャンは始めたばかりのときは頭皮の状態が不安定になるので、湯シャンに頭皮が慣れるまでは長期戦です。

ですが、一度安定すればシャンプー入らないし、髪や肌の状態は良くなるし、頭皮が臭くならなくなるし、なにより節約になります。

おすすめですよ!

 

 

ティッシュを買わない

ティッシュも、昔は存在しないものだったはず。

でも、いつの間にか日本人にはなくてはならないものになっていますよね。

 

でも花粉症や風邪などで、鼻水が止まらないときを除けば、使わないで生活することは可能です。

 

机が汚れたら台拭きで、床が汚れたらウエスで拭きます。

鼻水などのどうしてもティッシュが必要な場合はトイレットペーパーを使っています。

トイレットペーパーだと、必要な分だけ使うことができます。

日常生活で必要なサイズは、ティッシュの半分くらいのサイズで充分です。

 

ティッシュは大した額ではないですが、あるとちょっとしたことで使ってしまいますよね。

意外と買う頻度が高いなと感じている場合は、購入自体を見直してもいいと思います。

 

また、アレルギーでティッシュをたくさん使っている方は、
腸内環境の改善をするとアレルギー症状が落ち着くかもしれません。

私は埃や寒暖差アレルギーでしたが、
グルテンや植物油脂、添加物をなるべく取らないようにし、
16時間ファスティングを行ったことで腸内環境がよくなったのか、
最近はアレルギー症状が全くでなくなりました。

必然ティッシュの使用量も劇的に減りました。

 

その他工夫できるもの

カビ除去系洗剤

洗濯機の洗濯槽洗剤やお風呂場のカビキラーを減らすのも節約になります。

 

洗濯は先ほど紹介した竹の洗い水のように、
カビ除去に使えるアルカリ洗剤などを使えば、洗濯槽のカビは生えにくくなります。

カビが生えないなら洗濯槽洗剤を月1回使う必要はありません。

 

お風呂場も使った後は拭き上げするとカビは防げます。

毎回拭くのが面倒であれば、熱湯で流して換気扇を使ったりすると多少はカビが防げます。

といっても、換気扇は電気代は殆どかからないとは言えランニングコストになるので、

定期的にカビ掃除をするのと、毎日こまめにメンテするの、どちらが自分にあっているかで検討してみてくださいね。

 

私は節約というだけではなくて、
カビキラーは体に悪いのと、手や鼻の粘膜が荒れるので使いたくないという理由で、毎日お風呂場の吹き上げをしています。

 

 

排水溝クリーナー系洗剤

パイプクリーナーとかですね。

キッチンの排水口に関しては、先程のステンレスのゴミ受けを使って、週一回程度中のゴミ受けなどを洗えばパイプクリーナーは必要ないです。

 

お風呂場の排水溝も、定期的にメンテナンスすればパイプクリーナーはなくても問題ありません。

私の場合は、月1、2回くらい。排水口のフラップの下のゴミを取ってます。

本当はもっと頻繁にやると良いんですけど、めんどくさくて…;

ゴム手袋かビニール手袋で手を突っ込んでごっそり髪などを取って、後は重曹と熱いお湯で流すだけです。

それが嫌なんだってば!というご意見はごもっともなので、節約よりもパイプクリーナー買ったほうがいい!ということであれば止めません。

 

私もユニットバスの排水口のつくり、どうやっても湯船におちた髪の毛などは排水口の中に入って溜まってしまう構造をしていて、設計がそもそもおかしいだろといつも思ってます;

あれはどうにかしてもらえないだろうか…。

 

なお、お風呂場の排水口も、ステンレスのゴミ受けを使って、毎日ゴミを捨てれば、ある程度掃除頻度を減らせます。

 

 

スキンケア類

スキンケアってお金かかりますよね。

年齢を重ねれば重ねるだけ、お金をかけたくなります。

ですが、肌断食してしまったほうが肌の調子もいいし、コストも削減できます。

 

私は一時期、無印の化粧水と白色ワセリンのみでスキンケアをしていました。

今は化粧水とワセリンの2つを1つにできないかと、セタフィルのクリームを使ってみてます。

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これ1つで、顔、全身に使えて、ハンドクリームにもなり、おそらく2ヶ月くらい使えて1790円です。

今のところ使用感は良好です。

 

化粧水と白色ワセリンの2つを所持することがストレスでなければ、自分にあった化粧水と、白色ワセリンをおすすめします。

肌はスキンケアでどうにかしようとするより、洗顔や化粧品を変えて、肌そのものを健康に保つ方が効果的です。

よかったらこちらの記事も参考にしてみてくださいね。

 

 

化粧品類

化粧品類も、減らせるものは減らしてみてください。

化粧水とワセリンで充分になるころには、肌がきれいになっていると思います。

そうすると過剰な化粧下地などは不要になります。

 

また、本当にメイクが好きな人を除けば、

何種類もアイシャドウやチーク、リップなどを持っているけど、いつも同じものしか使わない…

という自体に陥っていないでしょうか?

 

プチプラだからとたくさん買ってしまうと、総額にするといい金額になっているということが結構あります。

試しに手持ちのコスメが総額いくらなのか計算してみてください。

合算すると数万円になってないでしょうか?

 

自分に似合う一部の化粧品を厳選して持つことで、かなりの節約になります。

  • 似合うかわからないものは買わない。
  • テスターで必ずテストしてみてから買う。
  • テスターがない場合は、フリマで安くなったのを買ってみる。
  • 新しいものを買いたくなったら、今のものはフリマで売ってみる。

など、工夫してみて、

「買って失敗した」というケースを極力回避する。

ヘビーユーズにならなそうな化粧品はそもそも買わない。

など、試行錯誤してみてください。

化粧品も消耗品の中では高いので、結構な節約になりますよ。

 

 

キッチンペーパー

キッチンペーパーは私も使っています。

でも、なるべく使わないようにすることでキッチンペーパーも節約できます。

 

私の場合、野菜などを拭いたり絞ったりするのに晒布を使っていて、
肉と魚を拭く時だけキッチンペーパーを使っています。

 

使った晒はまとめて重曹で煮洗い。

めんどくさかったら洗濯機で洗ってもいいです。

 

肉と魚用以外はほぼ使わないので減りません。

5月に200枚107円の安いキッチンペーパーを購入して、まだ半分以上残っているので、キッチンペーパー費用は2年で107円くらいでしょうか。

 

買わないのは無理でも、今使っている量を減らせるかを検討するだけでも、お財布にやさしいですし、ゴミを削減できます。

 

 

まとめ

日用品として購入している消耗品を減らすだけで
支出を下げることができます。

 

消耗品は少額ですが、

洗剤、柔軟剤、ジップロック、ラップ、ティッシュ、シャンプー、掃除シート、水切りネット、スキンケア用品、コスメ…合計するといくらになるでしょうか?

人によってどれを使っているかで金額は大幅に違うと思いますが、何にせよ全部合わせれば地味に出費です。

 

また、これらは、なくなったら購入しなければなりませんが、
最初から使わなければ

「そろそろなくなりそうだからかっておかなきゃ」とか

「セールの日に買おう。いつセールだっけ」とか

「重いけど安いから今日買って買えるか」とか

「どのメーカーがいいんだろう」とか

そういうことを考えたりする時間も削減できます。

 

いやそんな時間大したことないでしょと思うかもしれないですが、

実際になってみると、意外と煩わされていたことに気づくと思います。

私のように低い収入で支出を下げることで節約をしている方は特に。

 

コスメなんかは選ぶのはたのしいですが、
それ以外のものは選ぶのが楽しいという人はあまりいないですよね。

洗剤マニアの方とかは楽しいのかもしれませんが…。

そういうものの管理に自分の意識を取られるより、好きなことや休むことに使うほうがずっと有意義な生活が送れます。

 

 

これらを使わない仕組みを作ることで、

なにかを我慢することもなく、節約を意識すらせず、支出を減らすことができますし、

自分の余裕も生まれて良い事だらけなので、

全部は無理でも、消耗品のいくつかから削減を始めてみることをおすすめします!

是非試してみてくださいね!