コスパのよい良品だったのでレビューします。
これから新生活を始める方や、
このあたりの調理器具をお探しだった方の参考になれば幸いです!
ニトリの耐熱ガラス保存容器
プラスチックのタッパーは百均で買えて安価ですが、最近ではプラ容器に使われているBPAが人体に悪影響を及ぼすと言われるようになってきました。
私もこれを気にしているのと、マイクロプラスチックの問題などがあって環境負担が大きいため、なるべくプラスチック用品は使わないように気をつけています。
一人暮らしスタート直後は、野田琺瑯を購入して、これはこれで使い勝手がとてもよかったんですが、1つだけ難点がありました。
琺瑯容器は高い…。
そうそう買い足しできないお値段です。
そこで買ったのがこちら↓
耐熱ガラス保存容器 長方形650ml
ニトリのガラスの耐熱容器でした。
値段がびっくりするほど安くて、幅17.6×奥行13.2×高さ6.4cmのサイズで329円です。
何が起こっているのかわからないくらい安いです。笑
蓋はプラスチック(ポリプロピレン)ですが、器は耐熱ガラスですから、器がプラのものよりはいいか!と思い切って買ってみたところ、結構重宝しています。
こちらの商品は、サイズが1040mlと1500mlがあります。
店頭やニトリの公式通販では370mlもあります。
また、正方形バージョンや、蓋がアカシアのもありました。
ニトリのガラス保存容器のここが良いよ!な点
安い
329円はコスパ最強です。
電子レンジを使っていて、とにかく節約したい方には野田琺瑯よりおすすめです。
野田琺瑯のホワイトシリーズレクタングルと重ねられる
手持ちの野田琺瑯のホワイトシリーズのレクタングル深型と、重ねて収納できないのは絶対に嫌だったので、サイズはものすごく慎重に選びました。
この650mlサイズは、レクタングル深型のMサイズとLサイズの間に重ねられました。
収納はスッキリです!
水漏れしない
このニトリのガラス保存容器は水漏れしません。
イワキの耐熱ガラス容器などは蓋の形状から水漏れは防げないものがありますが、
こちらの容器は蓋をしっかりすれば水漏れしません。
水漏れしないということは、密閉できるということなので、においが強いものを入れるのにも適しています。
洗うのが簡単
蓋は食洗機OKだそうなので、食洗機がある方は洗うのが簡単だと思います。
私は食洗機はないですが、それでも洗うのは簡単で、パッキンがついたままでも洗いやすい構造をしています。
もちろんパッキンは外せるのですが、私はめんどくさいのでほぼ外さないで洗ってます。笑
パッキンの中に汁が入っちゃったら洗う…くらいですかね。
ニトリのガラス保存容器のちょっとここは…な点
収納時は蓋が邪魔
水漏れしないのは良いのですが、蓋のロックの部分が邪魔です。
野田琺瑯の蓋はかさばらないのがいいのですが、この容器の蓋だけこんな感じで収納時は場所を取っています。
私は汁物は入れないので、実のところ水漏れするかどうかはあんまり利点にならないので、ロック部分がなければいいのになといつも思っています。
パッキンがない方がいい
これも私は水漏れしないことに価値を見出してないため、単純にパッキンはいらないなと思っています。
洗うのが楽だから許容範囲ではありますが、元からなかったらもっと良いのに…という感じです。
水漏れしないほうがいい!という方はむしろ、パッキン必須だと思うので、その場合は比較的洗いやすいパッキンなのでおすすめです。
とりはずすとこんな感じ。
安すぎて不安
IKEAより安くて、あまりにも安すぎるゆえにちょっと不安になります。笑
記載もないので、蓋はBPAフリーではないだろうと思うので、気にする方はなるべく蓋に食材が触れないようにしたほうが良いかもしれません。
といっても、蓋がプラスチックではない保存容器は殆どありませんし、BPAフリーのプラスチックの保存容器は値段が張りますから、ここはどこまでを許容するかとなってきます。
私はプラスチックの蓋は今のところは諦めるしかないと考えています。
なお、この商品は口コミで「蓋が閉まらない」という意見が結構あります。
蓋の閉まりやすさは大丈夫か?
私は口コミを見て、店頭で閉まるか確認してから購入しましたが、問題ありませんでした。
たしかに、容器より蓋がすこし小さめに作られているので、ちょっとでもズレていると蓋が閉まりません。
必ず蓋のストッパーを両側同時に降ろしてロックしてみて、降りなかったら蓋が中心からズレているので、上から見て、蓋を真ん中の位置に戻してからロックし直せば閉まります。
この方法で閉まらなかったら不良品だと思うので、お店に持っていって交換してもらうとよいと思います。
ニトリの耐熱計量カップ (200ml)
こちらは200mlと500mlの二種類があり、私が購入したのは200mlです。
元々は、私は計量カップなしで目分量生活をしていたのですが、米を1日にどれくらい食べているかを把握したかったので計量カップを購入することにしました。
最初は百均のプラスチックのを使っていました。
でも、身体にも良くないし、熱湯を入れると割れたりしますし、なによりも私が買った計量カップは縦に細長くて洗いづらかった…。
ということで、ニトリで見つけたガラス製のこちらを購入しました。
ニトリの耐熱計量カップのここが良いよ!な点
洗いやすい
200mlは小さめのコップサイズで、口も大きめなので、洗いやすいです。
最近は上から見たときに計量できるカップもありますが、段差や凹凸があると洗うときにそこに汚れが溜まりがちです。
こちらは口の部分さえ気をつければ、それ以外凹凸がないので、ささっと綺麗にできます。
取っ手がないから嵩張らない
取っ手なしなので、収納時に嵩張りません。
ガラス製は取っ手付きが多いですが、なぜ取っ手をつけてしまうのか…。
熱湯などを入れたときに持ちやすようになのかもしれませんが、私はいらない派です。
こちらはシンプルな形なので、極狭1口コンロキッチンでも場所を取らずに保管できます。
熱湯OK
耐熱ガラスだから熱湯OKです。
レンジを持っていれば、レンジもいけます。
熱湯を直接入れて使うことはないという方も、
キッチンが狭いのであれば、耐熱ガラス製はおすすめです。
狭いキッチンは使った計量カップを置く場所がなく、料理中に隅っこにおいたりしますが、その時にプラスチック製だと熱い鍋や鍋蓋などと触れたないように最新の注意が必要になります。
ですが、耐熱ガラスなら、多少触れても即割れることはほぼないので、そこまで神経質になる必要はありません(とはいえ温度差がありすぎると割れることもあるので注意ですが)。
そういう意味でも耐熱ガラス製は便利です。
液体以外も測れる
メモリが液体だけではなく、砂糖と小麦粉もあるので、粉も測れます。
砂糖と小麦粉はちゃんとメモリがグラムになっているので、キッチンスケールがない場合重宝すると思います。
注ぎやすい
他の計量カップも当たり前だとは思いますが、注ぎ口が注ぎやすいです。
横から液体がこぼれちゃった!とかがありません。
私はこのカップで水耕栽培の水やりもしているのですが、狙ったところにピンポイントで注げるのでとても助かっています。
コップの代わりに使える
私はミニマリストで、コップを持っていないので、これをコップの代わりに使うことがあります。
牛乳や豆乳を飲む時に、コップ代わりに使っているスープジャーを使用中だったら、計量カップに入れて飲んでます。
私のように日常的にコップとして使う方は余りいないとは思いますが、コップが1つしかないけど友人が遊びに来たときなどは、自分はこの計量カップをコップに使う…という使い方もできます。
熱湯もいけるのでお茶もいけますよ(ただし容器が熱くなるので持つときは布巾などが必要ですが)
ニトリの耐熱計量カップのちょっとここは…な点
ガラスなので割れるリスクがある
熱で割れにくい代わりに、ガラスなので落としたり衝撃を加えると割れる危険性があります。
広いスペースがあるキッチンだと問題ないと思いますが、
激狭キッチンだと、置くスペースが限られるため、
調理中や水切りラックにおいたときなんかに、落下したりすることもありますから、
置く場所はわりと気をつける必要があります。
メモリが読みにくい
メモリがたくさんあるので、液体を測る時にどのメモリが液体なのかが、ぱっとわかりません。
カップをぐるっと一周させて液体のメモリを探す必要があります。
私はキッチンスケールがあるので、粉物は計量カップで測りませんから、粉物のメモリはなくてもいいのになと感じてしまいます。
あるいは液体のメモリの上にも「液体」と書いてくれたらわかりやすかったのになと思っています。
まとめ
タッパーや計量カップは人によって優先したい機能が違うと思いますが、
私個人としてはとてもおすすめな商品でした。
メリット・デメリットから、ご自分の用途に合うかどうかで検討の参考にしてください!