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【お金をかけずに乾燥対策】手作りルームスプレー加湿器

乾燥が厳しい季節になってきました。

 

部屋にいて手がかさかさになる。

化繊やウールがパチパチ言う。

髪がふわふわする。

 

などなど。

乾燥していいのは洗濯物を室内に干せることだけですよね。

 

でも私は加湿器は持ちたくない。

ペーパー加湿器なんかも、埃を被るし、カビが生えるし、置くものが増えると掃除が面倒。

ものを極力増やさず、お金をかけず、電気を使わず、掃除の手間も増やさず、加湿したいと思っていました。

 

そこで買ってきたのがこれ↓


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加湿器はミストを噴出して湿度を上げる…

 

ならミストを手動で噴出すれば同じじゃん!

 

という発想。

 

 

 

でも、意外と効果ありました。

 

湿度計を持ってないので感覚ですが、やらないよりは明らかに静電気が少なくなります。

 

 

 

 

用意するものは100均のスプレーボトル

 

私はセリアで購入しましたが、なんでも構いません。

すでに手持ちに霧吹きのようなものがあればそれでもOK。

 

入れっぱなしの水を部屋中に撒くのが嫌なので、毎日水を入れることを想定して、
小さめにしました。

私のは100mlサイズ。

 

50mlでもよかったかもと思ってます。

日中は仕事で家にいない方なんかは50mlで十分です。

 

注意していただきたいのは、
ちゃんと細かい霧状で噴出できるかどうか、です。

セリアのは「mist」と書かれた商品があったのでそれを選びました。

私の購入したものはかなり細かいミストを噴出してくれます。

 

細かい霧上でないと、床やテーブルに水滴痕がついてしまう可能性もあるので、

なるべく細かい霧が出そうなものを選んでください。

 

 

加湿方法

 

乾燥しているなと感じたら、このスプレーボトルに水を入れて部屋中に吹きかける

 

これだけです。笑

 

細かく言えば、

量はかなりの量を吹きかけます。

 

カーテンはとにかく霧吹き

ファブリック類はとにかく加湿します。

ただし、もし窓が結露する物件の場合はカビになるのでやめたほうがいいと思います。

 

タオルを濡らして干しておき、それにも乾く都度霧吹きしてます。

 

 

ベッドは軽めに

ベッドも毛布が静電気を起こすので、加湿します。

ただダニが発生しやすい箇所なので、あくまで軽く、2吹きにしています。

 

壁は全体的に

壁もスプレーボトルをかなり離した状態で、全体的にまんべんなく加湿しています。

ボトルを近づけすぎると壁紙が濡れてしまって、壁紙を痛めるので、40cm以上離した状態で吹きかけています。

 

壁紙が傷んだり、剥がれやすくなる可能性もあるので自己責任でお願いします。

 

 

空間全体に

空間全体の空中にもざざっと吹きかけます。

床を濡らさないよう、高い位置からやったほうがいいです。

物が多い方は、濡れたらまずいものにはかからないように注意してくださいね。

 

 

 

これを、本当に乾燥している時はかなり多めにやっています。

そうすると静電気が落ち着くので効果はあるようです。

 

濡れたタオルが乾いたらまた霧吹きして…を繰り返してます。

 

 

精油1滴で自作ルームスプレーに

水でも大丈夫ですが、私はヒノキの精油を1滴垂らした水でミストしています。

部屋全体にヒノキの香りが広がって清涼な空間にいるような気分になれますよ!

 

私はヒノキは抗菌効果もあるので、加湿でカビが増えてしまうようなことも抑制できるのではと考えてヒノキを混ぜています。

 

好みの精油を使うとルームスプレーが作れます。

アロマはあんまり吸いすぎてもいいものか私個人は疑問に思っているため、
混ぜる量は少量をおすすめします。

 

また、混ぜものの入ったアロマなどは、霧吹きすると吸い込んでしまうので、
個人的にはあんまりおすすめはしません。

 

 

なお、動物を飼っている方は、精油を混ぜることは絶対にやらないでくださいね。

動物には害の香りが多々あるためです。

 

 

スプレーボトル加湿法のメリット・デメリット

メリット

スプレーボトル加湿法は、私の加湿器を持ちたくない理由を見事に解決するメリットがあります。

  • 場所をとらない
  • 費用が110円+水道代しかかからない
  • 電気代もかからない
  • 収納できるため掃除の手間が増えない
  • 毎日水を使い切ってしまえば清潔
  • 精油を垂らせばルームスプレーにもなる

 

デメリット

デメリットはこんな感じでしょうか。

  • ものが増える
  • 何度も自分でスプレーしないといけないのがめんどう
  • 毎日水を入れるのがめんどう
  • 壁紙などが痛む可能性がある

一番のデメリットは、自分でスプレーしないと加湿できないことがめんどうという点です。

 

私は苦ではない…どころかむしろいい匂いがするのでスプレータイムが楽しいのですが、人によっては

「めんどう」

「そんなことやってられるか」

という方もいると思います。

そういった方は、濡れたタオルを干したり、ペーパーや陶器の加湿器のほうがおすすめです。

 

ただ、スプレーボトルをすでにお持ちでしたら、一回試してみるのもありかもしれません。

 

 

 

まとめ 110円でお手軽加湿

本当にお手軽で、小さなボトル一本しか物が増えない加湿方法なので、

乾燥に悩んでいる方におすすめしたいです。

 

また、私はいい匂いが好きなので、低価格でルームスプレーが作れて重宝しています。

 

アロマが好きだけどそこにお金を使いたくない、という方や、

ルームスプレーがほしいけど高い…という方も、

ぜひ試してみていただきたいです。

 

乾燥は粘膜の敵なので、適度に加湿してウィルスに打ち勝ちましょう!