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甘いもの好きの地獄の砂糖断ち2週間 私はこれで乗り切った

2週間砂糖断ちしてみました。

 

辛かった。

小麦粉断ちよりずっと辛かった。

 

4週間前から始めていたのに、

誘惑に負け続け、

やっと2週間砂糖の入ったものを食べないで過ごせたという感じです。

 

そんな地獄の砂糖断ち、

禁断症状が出る度に色々紛らわす工夫をしてみたので、

どうやって2週間砂糖断ちしたかを書き留めてみたいと思います。

 

 

 

生理中や繁忙期などイライラする時期に始めない

心に余裕のあるときに始めてください。

砂糖を断つと一時的にメンタルが不安定になったりするので、
イライラする時期はしっかり避けてからスタートしてください。

なにかつらい状況にある場合は、
今はまだ時期ではないと考え、
すこし時間を置いて、元気に過ごせるようになってから挑戦してみることをおすすめしたいです。

 

 

砂糖の入ったお菓子全部手放す

家にお菓子がある状態で砂糖断ちなんかまず無理です。

禁断症状が出てくると絶対にそれを食べます。

 

人にあげるとか、売るとか、

量が多くないなら食べきってから砂糖断ちをスタートするとか、

調整することをおすすめします。

 

 

いきなり全部やめない

甘いもの大好きで日常的に食べている人が、
突然全ての砂糖を経つのは、
ミスリル鋼やガンダニウム合金の意志の持ち主じゃないとまず無理です。

 

最初から砂糖の入ったお菓子などを全て絶とうとして、
私は禁断症状の飢餓感に襲われ、
代わりに暴食の限りを尽くしました。笑

 

お腹が空くんですよ、ずっと。

食べても食べても。

お腹が空いていて、気がつくとずっと食べてる。

 

いきなり全てをやめるとイライラして、
衝動的に甘いものを買いに行ってしまったり、
食べに行ったりしてしまいますので、
砂糖断ちといえど、少しずつやったほうが良いです。

 

私でいうと、家にあったオリゴ糖はOKとしました。

これとナッツをヨーグルトにかけて食べると、デザートみたいで満足感あります。

あとは先日書いたわらび餅を作って、きな粉とオリゴ糖をかけて食べる。

オリゴ糖にきな粉を混ぜただけのものを舐めたこともあります(きなこ棒ってやつですね)

 

オリゴ糖よりてんさい糖ならよりよいです。

てんさい糖はGI値がとても低いので、

これから砂糖を完全にやめて生活していくのであれば、
料理にはてんさい糖を使うと良いと思います。

 

また、誘惑に負けてどうしても食べてしまった時は、
そこで「もういいや」となるのではなく、
逆にこう考えます。

 

例えば3日砂糖断ちして、禁断症状で4日目にお菓子を食べてしまったとします。

 

その時は

「今回は3日も砂糖断ちできた!」

と考える。

そして、お菓子を食べた翌日から、今度は4日砂糖断ちができるように挑戦する。

落ち込む必要は全くないです。

 

1日ずつでもいいので伸ばしていけば、最終的には2週間、3週間になります。

 

筋トレしてこなかった人が、
初日からいきなり腕立て100回やるのは無理なので、
1回できたら「1回もできた!明日は2回できるといいな!」でいいんです。

そして一日筋トレをサボったとしても翌日また、2回目からチャレンジすれば、
いつかは100回に到達できるんですから。

 

砂糖を断つことで得たいなにかが目的なのであって、
何回かできなかったからといって未来永劫できないわけではないので、
細かいことは気にしない。

その精神が大事です。

 

 

砂糖の代わりになる糖質を食べる

砂糖を断つと、今まで取っていた糖質が急激に減るので、禁断症状がでます。

なので、砂糖以外の糖質を多めに取ることにしました。

 

主に米、芋、果物、餅です。

 

は、いつもより多めに炊き、
お腹が空いたら一口、ゆっくり噛んでたべる。

お昼を大きめのおにぎり2個にする。

というように、食べたくなったら我慢しないようにしました。

 

 

は常温長期保存できるじゃがいもかさつまいもを常備しておき、
お腹が空いたら蒸す。

レンジがある場合はじゃがいもならチンするだけです。

じゃがいもは天然塩をふりかけて食べるととても美味しいですよ。

 

 

果物は、その時の旬の物がいいですが、

節約したければバナナやキウイ、りんごでいいです。

 

バナナは青酸ガスつかってるので、有機バナナのほうがベターですけど、近所のスーパーはそんなのないので私は普通のバナナを買ってました。

 

キウイも安い時に買うと1個100円くらいなのでおすすめ。

 

今の季節はプラム、ソルダムなんかもいいですね。

5,6個入りが500円くらいの時に買って1日1個食べれば、1日100円程度です。

 

冬はりんごやみかんが良いかなと思います。

りんごなんか半分で満足感ありますし、1個食べればお腹いっぱいになるので一食分になります。笑

 

米や芋では物足りない。もっと甘いものがどうしても食べたい!

そんな時は果物を食べるといいです。

 

そして

うちは冷凍庫がないのでご飯を冷凍しておけません。

なので御飯を切らせている時用に切り餅を常備しました。

御飯じゃものたりない方には餅もおすすめです。

 

グリルかフライパンがあれば、焼き餅ができますし、

レンジなら耐熱容器に切り餅を入れ、切り餅が浸るくらいの水を入れて1分ほどでできます。

鍋なら、レンジと同じように餅と水を入れて柔らかくなるまで煮るだけ。数分です。

 

焼き餅は磯辺、湯で餅は安倍川にするといいです。

もちろん砂糖は使わずにですが。

 

いずれもそんなに時間かからないので楽ですし、
お餅って特別なおやつ感があるので満足感があります。

 

米や餅は食べ過ぎは血糖値が上がるので良くないですけど、

砂糖の禁断症状がなくなるまでちょっと多めに食べるくらいなら目をつぶろう!

と、禁断症状がでたら気にせずこの中から食べたいのを食べて良いことにしました。

 

他にも砂糖の使われていないパンやうどん、そば、ビーフン、フォー、そうめん…

血糖値上げてくれるものならなんでもいいです。

自分が食べていいものを食べてください。

 

やっぱり糖質を取ると満足感があるんですよね。

食べたあと眠くなる感じというか、幸福感に包まれるというか…

 

これを友人に言ったら

「すぐに身体に出る体質なんだね」

と驚かれたので人によるかもしれませんけど。

私がHSPなのも関係してるのかも?

 

 

タンパク質を取る

タンパク質は満腹感を与えてくれるらしいので、

飢餓感が抑えられないときにタンパク質を取るのは良いと思います。

パレオダイエットを調べてたときに知ったのですが、
タンパク質の摂取量が一定量になると、摂取する総カロリー量が自然と減るそうです。

つまり、少ないカロリー量で満足できるようになるということらしいです。

 

ただし、この方法、砂糖禁断症状中にやっても満足度はそこまで高くないかもしれません。

ただお腹がいっぱいだから他のものは食べられないと思うだけで、

糖質を取った時の「はぁ〜幸せ〜」感はありません。

 

加えてタンパク質は高いです。

 

なので、先に挙げた代替の糖質のストックがなくなって、冷蔵庫に卵しか入ってない!

こんな時にやるといいです。

 

私は卵を茹でておやつに三つ食べたりしてました。

あと、いつもの食事に少し肉多めにするのも良いと思います。

 

夕飯に木綿豆腐や納豆を追加するのもいいですね。

豆腐や納豆のタンパク質の量は多くないですが、かわりに値段が安いので、これで多少は満腹感を増せます。

 

なお、プロテインは、私はおすすめしないです。

私も昔は無添加プロテインを飲んでましたが、
腎臓に負担がかかると聞いてからやめました。

 

健康診断で腎臓の数値だけ悪いのを気にしてのことですが、

正常値の方も、飲まないほうが良いのではないかと思ってます。

プロテイン 腎臓」で検索すると情報や書籍がたくさん出てくるので、それらを読んでみて判断してください。

 

 

寒天を食べる

寒天は物理的に胃がいっぱいになり、他のものが食べられなくなります。

しかも、少量であとはほとんど水でよい!

コスパ最高です。

 

糖質、肉だけじゃ満足できない!

もっと節約したい!

というときは寒天おすすめです。

 

煮るのがめんどくさいという方も、今は簡単に作れる寒天があります。

伊那食品工業の「かんてんクック顆粒」という商品は、レンジでも作れるし、お湯でも作れます。

煮込む必要ないので、超簡単。

 

水(浄水器の水などを美味しい水を使ってください)だけで寒天を作って
1時間ほどおけばだいたい固まってます。

あとはきな粉とオリゴ糖を掛けるだけ。

冷たく冷やすと夏は涼も取れます。

 

オリゴ糖を控えめに掛けているので、味は超美味しい!というほどではないですが、

そこそこ美味しいし、コスパ最強。

なによりお腹いっぱいになります。

 

もうちょっと味がほしい時は、フルーツジュースなどで作ってもいいと思います。

ただ、一般的なフルーツジュースはそんなに体にいいわけじゃないので、
砂糖断ち中の期間限定で。

 

注意する点は、日持ちしないこと。

緩めに作れば作るほど、日持ちしません。

どんどん水がでてきてなくなっていくので、分量通りに作っても翌日には食べきった方が良いです。

 

 

 

まとめ

というわけで、

  • 生理中や繁忙期などイライラする時期に始めない
  • 砂糖の入ったお菓子全部手放す
  • いきなり全部やめない
  • 砂糖の代わりになる糖質を食べる
  • タンパク質を取る
  • 寒天を食べる

これらの方法で、無事に砂糖断ち2週間を迎えられました。

 

砂糖断ちをやってみても続かない。

 

つらい。

 

とにかくつらい。

 

という方は、試してみてください!

 

砂糖がいらなくなるだけでも、かなり家計に優しいですよ!