添加物をなるべく取らない
30代を超えてから、5キロ太り、全く痩せなくなった。
それと共に健康診断の血液検査の結果が悪くなった。
コレステロール値と腎臓の数値が悪い。
私は外食はあまりしないし、野菜も大好きだ。
魚はスーパーのは臭みがあるからあまり食べないが、それ以外はバランスよく食べている方だと思う。
スナック菓子もほぼ食べない。
ケーキや和菓子が好きで、週一くらいの頻度で買ってきて食べてしまうのが原因かなと軽く考えていた。
それでも体重を減らしたいから、最初は16時間ファスティングから始めた。
これも痩せたと思う。
それから小麦粉をやめると同時に、添加物も極力取らないようにするようになった。
これがめちゃくちゃ痩せた。
体重が20代の頃に自然と戻った。
食欲も以前よりコントロールできるようになった。
小麦粉と添加物どっちの影響かはわからないが、でもとった方が体にいいものでもないなら、取らない方がいいなと私は思っている。
主に気をつけているのは加工食品。
植物油脂(トランス脂肪酸)、人口甘味料、果糖ブドウ糖液糖、加工デンプン、あとは色を保持する系の化学物質や、保存料など、とにかく普通に作る工程で入っているべきもの以外のものが入っているものはなるべく買わない。
小麦粉を取らないので、パンやパスタは食べないし、ハムソーセージ、ちくわなどの加工肉、練り物も食べない。
魚介・海藻類もタラコのようにあまり加工されているもの、原材料に添加物が明記されているものはなるべく食べない。
惣菜は元々食べなかったが、カレールー、マヨネーズ、冷凍食品などトランス脂肪酸の塊の食品もやめた。
言うて国で禁止になっているものが入っているわけじゃなし、そんな気にしなくても大丈夫だろと思ってしまいがちだが、小麦粉だって禁止されているものじゃないが、やめたら体調が良くなったわけで、ましてや食品でない添加物を人類が口に入れるようになったのはまだ2,30年だから、それらをこの先数十年摂取し続けて本当に安全かどうかはまだ誰も証明できてない。
レーシックを受ける時にも、レーシックを受けた目が老人になるまで問題なく使えるかどうかはまだ誰もわからないから、そこは理解さておく必要があると言われたことがある。
私はメガネで過ごすよりましだと思って割り切って施術を受けたが、添加物もそれと同じことで、摂取する時は覚悟を持って摂取した方がいいと思っている。
そう考えると、海外で禁止になっている添加物、いくつかの研究で害が認められている添加物を含め、取らなくても生きていけるものを、わざわざ取る必要はないと私は判断した。
ただ、完全に排除することは、親と同居の現在は難しい。
外食すれば大体添加物が入っているし、
母がお菓子を買ってきてくれることもあるし、
今使っている調味料にはだいたい添加物が入っているから、それを捨ててほしいとは言いづらい。
それゆえ、たまには仕方ないと割り切るようにしている。
外食はなるべくしないが、しなければならない時は比較的添加物の少なそうなものだけ食べる。
お菓子をもらった時は小麦粉系お菓子以外は食べる。
調味料は新しいものを買うタイミングで少しずつ入れ替えていく。
そんな感じで今のところは神経質になりすぎない程度に実践している。
食べられないものが減って苦になるかなと思っていたけれど、意外とそういうことはない。
ケーキは見れば食べたくなる時はあるけど、小麦粉の中毒から逃れられた今は、我慢できずに衝動的に買ってしまうことはない。
加工肉などは、肉に植物油脂など混ぜ物と、褪色しないような化学物質を入れて作っていると考えたら気持ち悪くて食べる気がしなくなった。
どうせ食べるなら昔ながらの本格的な方法で作られた美味しいソーセージやハムの方がいい。金銭的に特別な時しか食べられないけれど、その方がその食べ物のありがたみを感じられると思う。
添加物フリーは小麦粉フリーと同時にやり出したから、効果はよくわからないけれど、遺伝子が覚えていないものを無理に消化させようとすることで起きるだろう体の炎症や、消化の負担が軽減されると思えば、長期的に健康にはいいんじゃないかなと思う。
人生100年時代と言われる中、パートナーも作らず一人で生きていく私は、100歳まで仕事ができる健康な頭と体が必要だから。
ひとまず、来年の健康診断では血液検査の結果がすこし楽しみ!コレステロール値は良くなってるんじゃないかなと期待中。