砂糖依存症を治すためと、節約のために、「つもり貯金」をはじめました！
意外と効果があったので、おすすめの理由をまとめてみます。
貯金が全然できないとお嘆きの方に、少しでも役立つといいなぁ。
「つもり貯金」とは
つもり貯金という言葉は聞いたことがある方も多いと思います。
ご存知ない方のために説明をすると、
「つもり貯金」とは、簡単に言えば、
「買おうとして買わなかったもの」＝貯金額
として記録して貯金をためていくことです。
例えば、
- 頻繁にスタバでコーヒーを飲む
- 仕事中に自販機でコーヒーや栄養ドリンクを買ってしまう
- 帰りについついコンビニスイーツを買ってしまう
- 百均に行くと別になくても生活できる便利グッズをつい買ってしまう
- ソシャゲーでついつい課金してしまう
などで、お金をつい使ってしまうことに悩んでいる方。
あるいは、「貯金できない」と嘆きながらも上記のような行為をしている方。
におすすめの方法です。
なぜつもり貯金がおすすめなのか
「つもり」といっても効果はちゃんとある
「つもり」貯金と聞くと、実際にはお金はたまらないエア貯金のように聞こえますが、習慣化してしまった浪費に対して使えば、ちゃんとお金が貯まる貯金方法です。
例えば、1日100円、200円のお菓子やコーヒー。
あるいは週1度の800円のカフェ代。
べつにそれがないと人生がつまらない！という拘りがあるわけでもないのに、習慣化してしまって、ついつい使っているお金はないでしょうか。
私が買ってしまうのがスーパーの和菓子なのですが、
1個200円のお菓子を毎日買うと、
200円×1ヶ月30日=6000円
2ヶ月で12,000円
1年では、なんと72,000円！！
私は、たいして美味しくもない和菓子に、年間72,000円も失っていることになります。
そして、逆に買わなければ、1年で72,000円を他のことに使えたということになります。
このように、習慣化してしまった浪費をつもり貯金で改善することができれば、実際に貯金の効果はちゃんとあるんです！
節約術の中でも比較的簡単にできる
巷に溢れている節約術の中でも、つもり貯金は簡単にできます。
ポイントを貯めたり、クレジットカードを作ったり、底値のためにスーパーをはしごしたりする必要はありません。
買うのを我慢して、それを記録するだけ。
記録しなくてもできる！という強い意志がある方は、記録も必要ありません。
いつもの浪費習慣をやめればいいだけです。
記録する場合も、「つもり貯金」で検索すると専用アプリもたくさんヒットするので、
使いやすいアプリを探してもいいですし、
容量を食うからアプリをインストールするのが嫌という場合は、スプレッドシートで管理してもいいですね。
私はgoogleフォームを使って記録して、
Googleフォームで入力した内容はスプレッドシートに記録されるので、データはスプレッドシートから見るようにしています。
ピボットテーブルで集計して、月ごとに貯金金額を表示できれば視覚的にいくら貯金したのかわかりやすいですよ！
また、人によっては「本当はいらないもの」に無意識でお金を使ってしまっているケースがあります。
この場合は、習慣さえ意識して直せば、案外簡単に貯金ができたりします。
（私のように砂糖依存症になってると難しいですけどね；）
モチベーションを保ちやすい
自分の生きがいや、どうしても欲しい物などはありますか？
私にとっては、観劇チケットやBlu-rayがそれにあたります。
あとは、海外旅行で行きたい場所もあります。
年間72,000円を、本当は買わなくて良いものに使ってしまうくらいなら、私は舞台チケットに使いたいです。
この時、週1のカフェが自分の生きがいだ！それ以上に大切なものなんてない！
と思ったなら、その習慣を辞める必要はないと思います。
でも、カフェ代よりも
洋服やネイル、化粧品に使いたい！とか、
ヨーロッパ旅行に行きたい！とか、
推し活に使いたい！とか、
そういう、自分が一番大事にしていることに使いたい！と思うのであれば、
モチベーションは保ちやすいです。
私で言うなら、甘いものを買いたくなった時に
「ここで我慢すれば2ヶ月で12,000円。推しの舞台1回多く観に行ける」と
思えば、結構我慢できたりします。
砂糖依存症なので、我慢できないこともありますが；
それでも毎日買ってしまっていた頻度を、格段に減らすことに成功しました。
お金を使いたい道が明確であればあるほど効果的です。
まとめ
貯金したい！
そういう方には「つもり貯金」はとてもおすすめな方法です。
手軽にチャレンジできて、効果も高いので、ぜひダメ元でいいからトライしてみてください。
なお、私は「つもり貯金」という名前が、実際には貯まらなそうに聞こえるので好きではないので、「がまん貯金」と呼んでいます。笑
我慢というと苦しそうと思割れるかもしれませんが、
この貯金が浪費の悪癖を治すための貯金であり、
それを購入せずに耐えた時、自分に対して「理性で我慢できて偉い！」という自尊心を高めることができるための、あえての呼び方です。
「生活改善貯金」とか「節約貯金」とか、
呼び方はひとそれぞれ、お好きな呼び方で良いと思います。
自分がチャレンジした時に、モチベ維持しやすい名前をつけてやってみてくださいね。
