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服好きが1軍の洋服をさらに減らす方法

rewrite2023.05.06

 

洋服を減らしました。

 

洋服が好きです。

ミニマリストになってからも洋服だけはオールシーズン合計40着ほど持っていました。

 

服が好きなので1軍服ばかりです。

しかし引っ越しをすることになり、思い切ってさらに断捨離をすることに。

 

断腸の思いで減らし、

現在30着ほどまで削減成功!!

服好きだとなかなか手放せないこともあると思うので、

気に入っている服を手放す時、どうやって厳選したかについて私なりの方法を記載してみます。

 

 

 

大前提 無理に減らさなくていい

まず前提として、減らす必要に迫られていないのであれば、

ベルトや帽子、マフラーなんかの小物類を含めて

通年で全40~50着くらいまでは持っていてもいいんじゃないかなと思います。

減らすにしても、数年掛けて新しいのを買わないようにしていけば減っていきます。

 

おしゃれな人は毎日違う服着たいでしょうし、

TOPに合わせて自分の雰囲気、服の傾向も変えたい人もいると思います。

脳の決断力温存のためには毎日同じ服にするといいと言われていますが、

服を選ぶことは、例えば絵や小説を書くのと同じクリエイティブな活動です。

 

コーディネイトが好きなら、

クリエイティブな思考を停止させてまで、削る必要のない決断場面の一つだと思います。

 

今日は差し色に赤を使ってコーデしよう!とか、

美術館に行くから今日はいつもと違って大人シックな感じで…とか、

無数の組み合わせから一つを選ぶのも脳の体操になりますし、

なにより楽しいです。

私のように日々脳みそ使わずに生きている者は

これくらいは脳みそ使わないと、脳みそツルツルになっちゃう。笑。

よって私はミニマリスト=服は減らす!にこだわる必要はないと思ってます。

 

それでも服を減らさなけれればならない時

しかし、必要に迫られて減らさなくてはならない。

でもどれもヘビーユーズの1軍服しかない!と言う時もあると思います。

そういう時は無理矢理でも処分するための選別をしていかないとなりません。

私は、以下の観点で服を厳選することにしました。

  1. 冷静に考えるとちょっと古く(色褪せ、毛玉等)なってきている
  2. 着回しが他の服よりし辛い
  3. なくても困らない
  4. 難点がある(ポケットがない、ポリエステル100%で着心地が良くない)
  5. 用途が1つしかない(運動着など)

といっても、該当した服を一括処分!とかではなく。

まずは処分候補とし、その中から

手放して問題ないか

別のものと入れ替えることで数を減らせるか

を検討していく…という方法で服の全体量を減らしました。

 

1項目ずつ説明していきます。

 

冷静に考えるとちょっと古く(色褪せ、毛玉等)なってきている

気に入っている服あるあるだと思いますが、

よく見ると色褪せていた、逆に変色していた、毛玉がすごかった、汚れがあった…ということありませんか?

 

私の場合は、改めて全服をチェックしてみたところ、こんな服が発見されました。

  • トープグレーのシャツが色褪せで肩と裾で全然色が違った。
  • アウターがよくよく見ると色が黄ばんでいた。

アクリルは変色しやすいので、買った当初より黄ばんでいることに気づかないで着ている可能性もあります。

少しずつの変化だと、こういう機会に改めてチェックして初めて気づくこともありますよね。

チェックして服の劣化具合を認識した上で、初対面の人会うときに、その服を着ていけるかで選別しました。

 

着回しが他の服よりし辛い

かっこいいけど、この服を着るときはこのスカート以外が合わせられない。

という服ってないですか?

私はそういう服はあまりないようにしているのですが、

それでも、他の服は全部のボトムスと合わせられるのに、このYシャツだけ選べるボトムスが限られてくるな、等はありました。

他にも、手持ちのアクセサリーやマフラーなどと合わせにくいとか、そういうのもここで候補にしました。

 

なくても困らない

最悪これがなくても、着回しに問題ないなという服を候補にしてみます。

服全部そうじゃんと言われてしまうとそれまでなのですが、

例えば、スーツが定期的に必要になる人はスーツは必要な服ですよね。

毎日運動する方は運動着が必要な服になります。

逆にそれ以外の服は、日常着の数着以外はなくても困らない服という枠に入ります。

他にも、冬用オケージョン用の服が2着あるけど1冬に1回くらいしか着ないなら、1着はなくても困らないです。

私はボトムス類の数が多く、これに該当しました。

 

 

難点がある(ポケットがない、ポリエステル100%で着心地が良くない)

形は最高!着回しも最高!だけど、ポケットがないから財布だけ持って出掛ける時には不便。

めちゃくちゃかわいいワンピース!だけど吸湿性がなくて猛暑日は着ていられない。

そういう服を候補にします。

かっこいいけど重いとか、洗濯しづらいとかもここに該当します。

 

用途が1つしかない(運動着など)

普段着では着られないスーツジャケット。

ガチの運動時にしか着られないシャツ。

オケージョンにしか着られないワンピース。

極寒の日にしか着られないダウンコート。

そういうものの中で、あまり着ないものがコレにあたります。

毎日のように使うならここに含める必要ないです。

私は運動着用のジャージがこれに該当しました。

 

 

断捨離候補服の中から再検討する

以上、処分候補生が揃ったところで再検討していきます!!

 

チェック項目に複数該当した服は処分

候補出しのための5項目の中で、複数に該当した服。

これは処分してしまっていいと思います。

 

私の場合、こんな感じで複数該当服がありました。

 

ビッグシャツジャケット

  • アクリルで変色してきていた。
  • アウターとして着るにはポケットがなくてちょっと不便。
  • ショートジャケットが3つあるのでなくても困らない。

 

ジャガード柄Yシャツ

  • ちょっと形がよれてきていた。
  • 合わせるボトムスの選択肢が少ない。
  • なくても困らない。

 

冬用全円マキシスカート

  • ポケットがない。
  • 長すぎてトイレに行った時引きずらないようにしないといけないのが難点。
  • 生地ボリュームがありすぎて、職場や観劇などには向いていない。
  • 冬用マキシスカートが他にもあるのでなくても困らない。

 

ローゲージカーディガン

  • 毛玉がすごくなっていた。
  • アクリルで重かった。
  • 合わせるインナー、ボトムス、アウターを選ぶ。
  • 洗濯がめんどい。

 

夏用フレアマキシスカート

  • ポリ100%で真夏は暑い。
  • 透けるのでインナーが必要なのが難点。

 

夏用フレアパンツ

  • ポリ100%で真夏は暑い。
  • 10年近く着ているので、金具部分が劣化してきている。

 

この中で、なくても困らないものに該当した服は処分することにしました。

売れるものは古着屋かフリマアプリで売り、

各ブランドで古着回収を行っているところはリサイクルボックスに入れ、

ないものは自治体の古着回収。

古着回収に出せない劣化しているものは燃えるゴミへ。

 

気に入っていて、よく着る服たちなのですごく抵抗がありますが、

ここで処分する原因を明確にしたことで、
次に服を買うときに二度と同じことを繰り返さないようにと気をつけるようになります。

私の場合、

  • ポケットないアウター
  • ポリエステルの服
  • ボリュームの有りすぎるスカート

は次は買わないことにしました。

そうすることで節約にもなるし、無駄なゴミが出ず環境にも優しい。

勉強になったと感謝して、次に進みます!

 

 

ないと困る服は上位互換の代替服を購入する

ないと困るものは買い替えを検討しますが、

この時、ただ買い替えるのではなくて、上位互換の服をなるべく探します。

他の用途と兼用できる服にして他の服を減らせないかを考えるのです。

 

例えばローゲージカーディガン。

冬の寒い日にシャツの上にもう一枚着られる服が、このカーディガンしかなかったので、

冬寒い日に重ね着でき、且つ、冬寒い日以外にも着られる服!

更に洗濯がめんどうだから、綿のカーディガンがいい!

ということで、ユニクロでジャージ生地のカーディガンを購入して、このローゲージカーデは処分しました。

 

これによって、冬しか着られなかったカーディガンが、

3シーズン着られるカーディガンになりました。

暖かさは多少劣りますが、洗濯が楽だし、

綿で厚すぎないので、上にインナーダウンを着ることができ、そうすれば暖かさも問題ないです。

 

これによって、別の春秋用の羽織物系が、用途が被るので処分候補となりました。

この春、色々コーディネイトしてみてから何を処分するか検討します。

 

 

夏用マキシフレアスカート、フレアパンツ。

この2着に関しては、夏用のよそ行き用ボトムス&着回し最強の黒のボトムスがなくなるとちょっと不便。

よって上位互換を探しました。

まず涼しい天然素材で、

且つ、よそ行き用でも使え、

且つ黒ボトムスだったら最強です。

ネットで綿麻混合の黒のフレアパンツがあったので購入してみました。

真夏はちょっと暑そうな厚みですが、この夏履いてみて考えます。

やっぱり通販は生地感がわからなかったりするので、試着して買わないとダメですね;

というわけで、この2着はフリマと燃えるゴミへ。

 

こうして私は服を10着ほど減らしました。

 

 

 

どれも本当にデザインが気に入っている服なので、

手放すのは本当に悩んだし、辛かった。

でも、手放してみると、私の場合は手放してよかったと思えました。

 

あんなに気に入っていたのに、手放してみると意外と後悔がなくて、

自分で必要なものを選択できたことや、執着心を手放せたことが返って心地よく感じました。

クローゼットもスッキリしましたしね!

 

まだ手放せない夏用ボトムス類や春コートがあるので、

その辺りはこの春夏で決着をつけたいです。