計量カップを買いました。
計量カップは普通のコップがあれば十分と以前の記事で書いたのですが、
そのコップを割ってしまいマグカップしかなくなってしまったこと、
それから炭水化物とりすぎが心配になってきたので米を食べる量をしばらく計量したいこと、
から、百均で計量カップを買ってきたのでした。
プラスチック製品をなるべく買わないようにしているものの、今回はプラスチック製にしました。
というのも、先日痛感したことがあります。
それは
一人暮らし開始時は高い調理器具は買わない方がいい
ということ。
一人暮らし開始時、すぐに寿命がくるような調理器具は結局、買い直しが発生してコストがかかると思い、
私は極力良いものを買い揃えました。
最初はお金がかかるけど、一生使えるものなら元がとれるし、
ゴミも生まないのでエコ!
と考えたためです。
ですが、今は後悔しています。
というのも、ジオ・プロダクトの16cm片手鍋と25cm両手浅型鍋を買ったのですが、
25cmの方が大きすぎて収納スペースを圧迫するし、料理中蓋を置くスペースがキッチンにないし、片手で持てないからスペースない中で器に移す時にやりづらいしで、今は同じメーカーの十得鍋にすればよかったと思ってます。
だからみなさんにも十得鍋がおすすめです!
というわけじゃなくて、
一人暮らし開始時は、とりあえずお手頃な調理器具を買ってみて、自分の生活スタイルと部屋とマッチする道具を模索することから始めたほうがいい、ということです。
例えば、私なら
- 調理スペースのない1口コンロ
- 26cmまで対応のIH
- 料理は週一回まとめてやる
- 収納スペースもほとんどない
- 料理は嫌いで凝ったものは作らない
- 蒸し料理に挑戦したい
という部屋とライフスタイルなので、とりあえずイオンやヨーカドーで売っているような安い
24cm前後の深型フライパン
16cm前後の片手鍋
で生活をスタートさせればよかったんだと思います。
使ってみて
- 本当にそれを使うか
- サイズがちょうどいいか
- 使い勝手はどうか
- 収納スペースに合うか
を考えてみたほうがいいです。
ぴったりならそのまま使えばいいし、
合わなければ安物のテフロンなんかは1年で寿命がくるので、買い替える時に自分に合った長く使えるベストなものに買い替えると無駄がないです。
タッパーや収納グッズなども同じです。
最初はジップロックなどの安いものでやってみて、自分の生活に合ったサイズや用途がわかってきたら、長く使えるものに買い替えるのが一番節約になります。
収納グッズなんかは、私の場合は本当に必要最低限を百均で買い、
それ以外はきれいな紙袋や箱、ダンボールなどを加工して収納グッズを自作しています。
収納グッズといえば百均のプラスチックボックスを思い浮かべますが、プラスチックってサイズが変えられない上、プラごみになるので、一度買ってしまうと用途が変わると使い道がなくなることが多く、無駄になりがちです。
そこへ行くと、紙類で自作した収納なら、大きさは自在ですし、捨てる時はリサイクルごみの雑紙として出せるので、お金はかからないし環境にも優しいです。
どうしてもかっこいい収納グッズにしたいのであれば、最初は紙類で適当に作っておいて、ある程度収納場所が固定化されて「これは今後も所有しているし、収納場所はここで確定!」となってから購入することをおすすめします。
ちなみに私がキッチン収納用に買ったグッズは、
- 突っ張り棒
- S字フック
- フッククリップ
- タオルハンガー
- マグネットフック 2種類
- 木製マルチラック
のみなります。
9割以上自炊派にしては少ない(と思ってますがどうでしょう?)です。
タオル類を入れている箱はケーキ屋の箱、
ウェス類は紙袋を切ったもの、
冷蔵庫内のスパイス類や果物を入れている箱は豆腐の容器です。笑。
S字フックやフックリップは、キッチン以外でも色々使えるし、嵩張らないので、引っ越すことになっても使えてそうそうゴミにはならないので、
購入するものは「すぐ要らなくなっても別の用途で使えるか」も考えてみるといいかもしれません。
同じことは調理器具以外でも言えますが、
消耗品の日用品は高いものでもいずれなくなるので買い替えが安易にできますし、
家具家電は安ければいいというものでもなく、自分に合うものを慎重に検討する必要があります。
ですが、調理器具は生活を始めるにあたってまずないと困るもので、しかし、よいものは寿命が長いので一度買ってしまうと買い替えが難しいため、特に言えるかと思ってます。
というわけで、これから一人暮らしを始める方は、調理器具は安いもので試してみて、自分にあったものがわかってから長く使える良いものに買い替えていくことをおすすめします。