炊飯器を持ちたくないので、ジオ・プロダクトの16センチ片手鍋を使って玄米を炊いています。
玄米は水加減が難しい上、
ジオ・プロダクトは水分が抜けない構造の鍋であることもあり、
最初は上手く炊けず、
べちゃべちゃだったり、焦がしたりしていましたが、
今はそこそこうまく炊けるようになったので、炊き方を書いてみます。
ちなみに、ジオ・プロダクトを購入した際についてくるクッキングガイドと8割、同じ分量、手順です。
でも、1時間浸水とかめんどくさいから一晩放置するなど、
どうすれば、より手間を省いて炊けるかを考えた手順になります。
ただし、これが美味しい炊き方かどうかはわかりません。笑。
私は美味しいと思ってますが、もっと美味しい炊き方はあると思います。
このやり方は、
- 失敗しない
- 手順が少ない
- 洗い物が楽
というのを優先してます。
水加減は玄米の精米具合にもよるかと思うので、やってみて好みに合わせて微調整してみてください。
まず私の料理の環境から
で、だいたい1,2日に一回炊いてます。
あきたこまちの玄米でもできていたので、玄米はなんでも大丈夫かと。
手順
- 前日の夜、米をコップに適量はかり、鍋に入れる
- 私は一杯が200mlくらいのコップを使っていて、コップ一杯より少し少ないくらいの量で炊いてます。この時、米の量がだいたいどれくらいか覚えておいてください。
- 研いで軽く水を切る
- 水を米の1.5倍入れる
- 米を計ったコップに米と同じ量水を鍋に入れる
- 同じコップに今度は米の量の半分の水を汲んで入れる
- これで米に対して水1.5倍になるので、計量カップはなくて大丈夫
- 鍋に蓋をして一晩放置
- 翌日IHをスイッチオン。強火
- 中火でもできます
- 私は時短をしたいので強火でやっちゃってます
- 鍋がカタカタ言い出して、吹きこぼれ始めたら火を弱火に
- 早すぎるとベッちょべちょになるので、吹きこぼれる直前がベスト
- でも吹きこぼれる直前は判断しづらいので、淵から3,4筋吹きこぼれるくらいで次の工程へ。
- 吹きこぼれすぎていると焦げます!
- 私はIHの「保温」か最弱の弱火にしてます。
- 25分待つ
- 25分たったら、火を止める
- 15分放置
- 15分たったら蓋を開けて、混ぜる
- この時点では水分が多く、ちょっとベチョベチョのときもありますが、熱いうちに混ぜるとある程度水分飛ばせます
- 曲げわっぱに詰めて、しばらく蓋を閉めずに粗熱を取るためにしばらく放置
- 私はご飯の保存を曲げわっぱでしてますが、冷凍する方は粗熱取るためになにかの容器に入れて蓋を開けておけばOK
- 蓋全開は埃が入りそうで抵抗がある場合は、蓋を上に乗せて少しずらしておくだけでも大丈夫です
- 鍋は温かいうちに洗う
- 吹きこぼれさせているので、鍋の蓋、外側も汚れているので、乾燥する前に洗う
- 温かいうちならスポンジですっと落ちます
おこげを作りたい時は、火を止める直前に数秒強火にするといいらしいです。
ただし、おこげはやりすぎると鍋洗うの面倒になるので、
おこげが食べたいという強い意志がないなら、おすすめしません。
私は料理下手なので、ジオのクッキングガイド通りに作っていても、べちゃべちゃになったり、焦げたりしてました。
弱火にするタイミングを、
鍋とフタの間から蒸気が出始めたら弱火にして25〜30分加熱する
これで玄米の炊飯に失敗しなくなりましたし、手間もさほどかからない様になりました。
なお、私が使っているコップはこちら
その血の定め〜♪
JOJO〜♪
家にコップがこれしかなくて、さっきまでつかっていたので、曇っててすみません。笑。
これが便利でして、
このコップの承太郎さんの窓枠の一番下まで米入れたら
だいたい私の1日分です。
承太郎さんの窓枠の一番上まで入れると2日分くらい。
650mlの曲げわっぱ満杯くらい。
こんなふうに目印があるコップだと測りやすいと思いますが、
ないコップでも、だいたいこれくらい…と覚えておけば問題ないです。
計量カップはなくても料理はなんとかなるもんです。
狭いキッチンで物を減らしたい時は、なしで生活してみるのもありだと思います。