のにあるLABO

「花は野にあるように」な生き方の探求所

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またひとつ手放しました

将来は仙台に住むのが、数年来の夢だった。

最近では、仙台は寒くて光熱費がかかりそうだから、福岡にしようかな、などと日和っているが、とにかく将来的には地方都市に住みたい夢があるので、持ち物はこの1年半で相当減らした。

大体のものはフリマアプリで売って手放している。

 

今日は、ディスプレイが売れた。

それから、本1冊と、もらい物の化粧水も。

 

売れると単純に収入になるし、ものが減るから気持ちがいい。

ディスプレイは、在宅勤務になるにあたり、会社から仕事で使うから購入しろと言われてしぶしぶ買ったもので、はっきり言ってデスクの上で場所をとるし、地震の時ベッドの上に落ちてきそうだしで、所持しているのが本当に苦痛だった。

ディスプレイなくても仕事はできる!ということを数ヶ月かけて実証し、手放すことにした。

大きなものを手放すとすっきりはするが、その郵送方法にはいつも頭を悩ませられる。

段ボールを調達しなければならないし、郵送方法も考えなければならない。

TVや扇風機、ミニベンチを手放した時も、大変だった。

 

本格的な断捨離で私は

手放すのに労力、料金がかかるものは極力購入しない。

ということを学んだ。

 

一度苦労して処分する過程を経ていないと、どれくらいの大きさの物、どういう物が処分しにくいのか、理解するのは難しかったと思う。

 

例えば服。

服は、燃えるゴミで出せるから処分にはそんなに困らないが、なるべくならゴミにしたくないのが人情というものじゃないだろうか。
でも服は基本的にはフリマアプリで売るのは難しい。
サイズ図ってアップするのは手間だし、手間をかけてアップしてもなかなか売れないし、たいした値段にもならない。冬服はかさばって送料がかかるし、出品してもかかる労力ばかりかかってコスパが悪い。

かといって町の古着屋に売りに行っても、1着数百円くらいにしかならなかったりする。私は電車で売りに行くので電車賃でほとんど消えることもあった。

そういうわけで、私にとって、服は処分が難しい物に分類されている。

 

逆にPC周辺機器なんかは、そこそこ売れる。
小さいサイズであれば、発送も手間も送料もかからないので、コスパが良い。

ビジネス書もそうだ。

オタクグッズで、そこそこレア度の高い物なんかも同じ。

 

だから私は服をほとんど買わなくなった。

代わりにPC周辺機器は、本当に必要であれば一回買ってみることをしている。合わなかったらフリマに出せばいいので。差額で500~1,000円損したとしても、勉強代と思えば、そこまでの痛手じゃない。

先日はWiFi6対応のルーター中継器を買ってみたが、あまり効果が見られなくて、フリマに出品し、数日で購入された。

 

断捨離をしてよかったことは、こういった買い物の指針のようなものが、ひとつ作れたこと。

無駄な買い物をすることがほとんどなくなって、節約にもつながるようになった。

ただ財布の紐を締めるだけじゃなく、処分しやすいものについては、トライしてみることもできて、部屋の中がどんどん洗練されていくようになった。

 

猛烈に眠いので、今日はここまで。