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ジュラシックワールド3作目見てきた、けども

ジュラシックワールド/新たなる支配者のネタバレ含みます。

 

 

 

 

 

 

 

 

ジュラシックワールド/新たなる支配者を見てきた。

 

いや、なんというか、うん、

ちょっと期待してたのとは違った。

加えて、私は昆虫がとにかく生理的に無理で、映画見るのがしんどかった。

昆虫は本当にやめてほしい。一人だけホラー映画見てるのかな?ってくらい顔覆ったよねもう(笑)。

 

でも、最悪恐竜たちが街で大暴れするようなゴジラ映画みたいなものになっちゃうことも覚悟してたから、

それよりは良かったから、まあ、いいかと思うことにする。

 

 

良かった点は、

ブルーが今回痛い目にあわなかったこと。

どんなに外皮が丈夫でも、ジュラシックパークシリーズの毎度のアクションのお決まりの調子で吹っ飛んだりしたら、骨とか内蔵とか脳とかは無事なわけがないわけで。

今までは映画だから無事でいてくれてたけど、毎回ハラハラしてたから、それは本当に良かった。

推しが健康で生きてるならそれでいい。

 

 

シナリオや演出については、全部ツッコミになっちゃうから控えるとして、
登場恐竜への萌えについてだけ。

 

今回テリジノサウルスだと思われる恐竜が出てて、
それがかわいくてかわいくてかわいくて。

ずるい。かわいくてずるいよ。

フォルムがかわいい。色もかわいい。爪もかわいい。

こんな罪作りな恐竜います?

氷の中を泳いでた恐竜(ピロラプトル?)も可愛かった。

いや、でもピロラプトルが泳ぐのは無理があったように思うけども。

ペンギンの遺伝子を使ったとかの裏設定でもあるのかな?

でもバイオシンはDNAの完全な再現をしてるとか言ってたような…うーん。

 

話を戻して。

テリジノサウルスは草食恐竜なのに、他の草食恐竜と違って恐怖の対象になってて、どういうこと?と思いながら見てた。

最後はまさかのギガノトサウルスと普通に対峙するとは。

めちゃくちゃロックなやつ!

いや逃げてくれよ!

食われちゃったらどうしようかと思ったわ。

 

ギガノトサウルス。

ギザギザ感がかっこよかった。

大きさより、見た目がもうザ・怪獣でシンプルにかっこいい。

インドミナスやインドラプトルみたいに、生き残ると他の生物が絶滅しかねないような恐竜ではなくて、だたの肉食恐竜だし、生き残ってほしかったな。

普通に他の恐竜と同じように保護されたまま生き延びてほしかった。

恐竜が死ぬところは見るの辛い。

 

そして、ティラノサウルス

1作目も2作目も、女王ティラノサウルスが主人公側の救世主だったのが、3作目でも貫いてくれて嬉しかった。

ただ、3作目のティラノも1作目からずっと出ている首に傷のあるあのティラノだとは思うものの、3作目は首をはっきり見せてくれなかったので、彼女だとは明確にはわからなかったのが残念。

作中のティラノサウルスは彼女1頭だろうから、1作目からずっと同じ個体のだとは思うけど。

私が見落としただけで、どこかのシーンで首の傷がしっかり映ってたらいいな。

 

最後にブルーの子供。

無事で良かった……。

もうちょっと出番が多ければよかったのだけど。

でも出番が増える代わりに痛いシーンが多いより、推しの子供が健やかでいてくれる方がいいと思い直した。

 

 

というわけで、ジュラシックワールドが終わってしまった。

ちょっとさみしい。

 

 

子供の頃恐竜が好きで、図鑑をよく見ていたけど、

大人になるにつれて博物館に行ったり、図鑑を見たりはしなくなった。

何十年も経って、昔は発見されてなかった恐竜が増えたり、昔こうだと思っていた恐竜が全然違う姿や生態が解明されたりして、今は恐竜をみても名前がわからないことがほとんどになった。

それに、子供の頃は記憶力がよかったけど、大人になるとカタカナは覚えづらくて、名前も覚えられなくなった。

 

でもジュラシックワールドは、そんなつまんない大人になってしまった私に、
もう一度好きだったものを思い出させてくれて、
かつてのジュラシックパークがそうだったように、夢を見させてくれた。

 

そういう意味でも、

ジュラシックワールドシリーズに感謝したい。

ありがとう。