のにあるLABO

「花は野にあるように」な生き方の探求所

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お風呂掃除をしないためなら全力を尽くす

お風呂掃除が嫌いすぎて銭湯が近くにあるなら銭湯に通いたい。

あるいは掃除が楽な3点ユニットバスか、シャワーブースしかない部屋に引っ越したい。

 

とはいえ、私は高齢の母と同居していて家を出られないので、風呂掃除と毎日格闘している。

 

窓はあるが換気扇がない古いお風呂なので、カビが生えやすい。

お風呂から出たらすぐに冷水で流して、湯垢はこのときにお湯と手で擦って落としておく。スキージーで水切り。昔ながらのタイル地なのでこれだけでは目地に入った水が取れないので、最後はセルロースタオルで拭いている。

洗剤を使うのは一週間に一回。

とにかく水滴を残さないことを最優先にしている。

それでも鏡の裏に残った水などからカビが生える。

泣きそう。

 

 

私は合成界面活性剤ですぐに手がボロボロになるから、洗剤を使う掃除の時はゴム手袋が必要になる。

お風呂ですっきりした後に洗剤でお風呂をゴシゴシするのは、夏は汗だくだし、冬は湯冷めする。

足も肌が荒れるが、物はあまり増やしたくないからお風呂場用のスリッパは使わない。

かといって、朝洗剤掃除すると浴室が濡れる。濡れたらまた水滴を拭かなければならない。一日で朝と入浴後に2回も浴室全部拭くのは地獄だ。

 

 

そこで、いろいろ調べてみて、アルコールスプレーで掃除する方法に行き着いた。

 

これなら水で流す必要がないから、朝掃除しても水滴を取ることにそんなに神経質にならなくていい。

手足もアルコールに触らないようにすれば、手袋なしでもそんなに荒れないから手袋がいらなくなる。

スポンジも使わないから干したりする必要はないし、

アルコールだからカビは増えないし、

水垢も皮脂汚れも落とせるし、

セルロースタオルで拭けばセルロースタオルも除菌できて、いいことづくめ。

 

ただ、タオルも浴室も、スプレーしたまま放置すると痛むのと、吸い込みすぎるのは良くなさそうなので、そこだけ注意するようにしている。

 

これで結構掃除が楽になった。

 

一個だけ悩みが残るとすれば、母の石鹸、ボディーソープ、シャンプー、リンス、ボディタオルが掃除しづらくて邪魔だなぁ……とは思う。

私も石鹸とリンス用のシェイカーを置いているから無駄に物が多い。

 

一応母は薄毛に悩んでいるらしく、界面活性剤入ったのを使わない方が髪や肌にいいよとは言っているが、高齢なのと、自分で調べて勉強するという意識のない人なので、固定概念を変えることができず、私のいうことは全く聞いていない……。

なので、浴室の物を減らすのは諦めて、物がごちゃついているところは神経質になりすぎず、適当に掃除するようにしている。

 

なにごとも、適当が一番。

 

 

最近は湿度が上がってきて、万が一でカビが生えて欲しくないので「防カビくん」をついに使った。

高い。それにこんなにゴミが出る物を二ヶ月に一回使うとか、ものすごい資源の無駄に感じる。

でも夏はやっぱりこれしかない。

カビが生えたらカビキラーをしなければならないが、それによって鼻や喉や目の粘膜がやられたり、塩素の人体への影響を考えるなら、最初からカビ生やさない方に投資した方がいいと考えた。

これで拭くのも多少手が抜けるようになったし、防カビくんありがとう!