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「花は野にあるように」な生き方の探求所

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小麦粉をやめてみる

小麦粉をやめてみている。

 

調子はとてもいい。

朝手足が浮腫んで痛いのもなくなった。気のせいか朝、顔がパンパンに浮腫んでいるのも軽減した気がする。

今月は生理痛もなかった。

一番よかったのは、朝起きるのが辛くなくなったこと。

目が覚めても起き上がるのが億劫で二度寝三度寝を繰り返していたのがなくなった。

 

 

20年くらい前、香川に行ってうどんを1日4杯食べて、翌日尋常じゃないお腹の壊し方をしたことがあった。

食べ過ぎの時の胃が痛むようなものでも、食中毒のような吐き気を伴うものじゃなく、とにかく腸の調子が悪くて、翌日の観光で最初にやったのは薬を買ったことだった。

 

その頃から、もしかすると小麦粉が体質に合ってないのかもと思っていて、小麦粉摂取をやめたいと思っていた。

ただ、私は母と同居で、母は食べることが大好きなのでクリームシチューや揚げ物、カレーなど、小麦粉を使う料理を頻繁に作る。

小麦粉使った料理は食べないから作らないでとは言えないし、自分の分だけ作って食べることも考えたが、二人で暮らしていて今は在宅仕事なので一緒に食事をするのに、別々のものを食べるのも味気ないからどうするべきか悩んでいた。

 

そんな時、母が病気で入院することになり、暫く自分が食事を作る期間があった。

二週間小麦粉を使う食品を食べずにいたら、ある日ものすごく身体が軽くなったことに気づいた。

朝はすっと目が覚めて、夜も寝つきがいい。

腸はいつも下し気味だったのがなくなり、手足が浮腫んで痛い&だるいことが多かったのがなくなった。

出不精で疲れやすかったのに、外に出るのが嫌じゃなくなったし、それでぐったり疲れることがなくなった。

 

本当に小麦粉が原因なのか試すために、ある日パンを食べてみた。

地元の美味しいパン屋の菓子パンを買ってきて、美味しすぎて三つも食べたところ、翌日はやっぱり手足が浮腫んで痛く、さらに翌々日くらいから腸の調子が明らかにおかしくなった。

ガスが溜まって左下腹が張って痛く、その状態が一週間以上続いた。

 

この一年くらい、二ヶ月に一回くらい胃腸が荒れるようになっていたのだが、ひょっとして小麦粉の摂取しすぎからきていたのではないかということに、この時気づいた。

 

 

母が退院し、母も糖質を気にしなければならなくなったので、これを機に小麦粉を料理に使うのを控えもらうようにした。

 

それでもコロッケや天ぷらのような揚げ物なんかが作りたいという時は無理に止めない。

外食で小麦粉が原料のものしかない店につきあいで入ってしまったり、頼んだ料理に入っていたら普通に食べる。

グルテンフリーというほど徹底もしてなくて、もち麦などは食べている。

醤油や酢も、小麦粉が原材料に書かれた普通のものを使っている。

二人で暮らしている以上、あまり我儘は言えない。だが、摂取量を減らしただけでも体調が違うので、今はこれでいいと思っている。

 

それでも体調は以前よりずっといい。

 

またいつか一人暮らしに戻ったときには、徹底した小麦粉カットをしたいと思う。